医学生の皆さん 研修医の先生へ

後期研修とキャリアパスについて

後期研修医(3~4年目)

専門医養成コース
初期研修後、専門医になるために知識や手技をしっかりと習得する研修をする期間です。後期研修のコースの例をお示しします。

キャリアパス

キャリアパス

専門医の取得について

専門医の取得に関しては、初期研修を含め教育認定施設で年以上の臨床研修を行い、日本内科学会認定内科医の受験資格を得た後、さらに年間の血液内科研修を重ねることで日本血液学会認定医の取得を目指します。また日本造血細胞移植学会専門医、輸血・細胞治療学会認定医、癌治療学会認定医、がん薬物療法専門医の資格をとることも可能です。 今後、各専門医制度は変更になる可能性がありますが、その場合でも、資格が最短で取れるように対応していきます。
また学位取得後は、大学病院や関連病院でのスタッフとして臨床経験をさらに積んでもらうことになりますが、希望者は国内外の留学も可能です。

静岡県専門医研修ネットワークプログラムについて

当科科長の大西一功先生が責任者を務める『血液専門医研修ネットワークプログラム』(静岡県提供)のご紹介動画です。プログラム冊子はこちらからダウンロードプログラム冊子はこちらからダウンロードして下さい。
医学生(他大学の学生も歓迎)や初期臨床研修中の先生方の相談も随時受け付けております。
エントリーフォームよりご相談下さい。

卒後-6年目以降の進路

学位取得について
博士号取得を希望する場合は大学院へ進学することができます。大学院の進学は卒後5年目以降としています。

浜松医科大学 血液内科での大学院進学のメリット

  1. 大学院在学中は病棟業務のdutyは免除します。

    血液内科での大学院進学を決めた場合、大学に戻った年目と学位を取得した後の年は大学病院で医員として臨床を中心とした研究や学会発表をしてもらいます。年の医員期間の後、大学院へ進学してもらいますが、基本的に大学院の間は、病棟患者の受け持ちや病棟当番、休日当番などのdutyはすべて免除とし、研究生活に集中して打ち込んでもらえる環境が提供できるようにスタッフが配慮しています。

  2. 大学院在学中の給与に関しては、第三内科の関連病院も含めた勤務を行うことでカバーできます。

    大学院に進学した場合、授業料などが必要となります。この際も、第三内科では、大学院生の給与面に配慮し、関連病院の勤務を紹介しています。研究生活に集中して打ち込んでもらえる環境が提供できるようにスタッフが対応しています。

  3. 論文博士取得についても相談に乗ります。

    基礎研究などが時間的に困難などの理由で論文博士を取得希望される場合は、大学院の課程を経ず、臨床研究などの臨床データの解析などでの論文博士を取得することも可能です。スタッフに相談をして下さい。

  4. 学位取得を希望されない場合

    学位取得を希望されない場合、大学病院や関連病院でそのままスタッフとして勤務を続けることもできます。移植治療など臨床分野での技術を向上させたい場合は、国内施設への留学なども適宜相談にのります。

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